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「Monkey Magic」(モンキー・マジック)は、ゴダイゴの楽曲。奈良橋陽子が作詞、タケカワユキヒデが作曲を手掛けた。グループの8枚目のシングルとして1978年12月25日に日本コロムビアから発売された。 == 概要 == 作詞は奈良橋陽子、作曲はタケカワユキヒデ。日本テレビ系ドラマ『西遊記』『西遊記II』(西遊記シリーズ)のオープニング・テーマとして使用され〔ただし、テレビで使用されたのは別レコーディングバージョン。〕、曲の途中でボーカルのタケカワユキヒデが指先から蜘蛛の糸〔当時は高価なものだったらしく、1個2000円で、大量に購入して一割引きにしてもらったとのこと。〕を出すパフォーマンスを披露した。なお、歌詞は当時の日本の楽曲では珍しく全編が英語である。 当シングルは、アルバム『西遊記 (MAGIC MONKEY)』のシングルカットである。ただし、「MONKEY MAGIC」は、アルバムには「THE BIRTH OF THE ODYSSEY」というインストゥルメンタル曲と合わせて1トラックとなった「THE BIRTH OF THE ODYSSEY〜MONKEY MAGIC」として収録されているが、当シングルには「THE BIRTH OF THE ODYSSEY」は切り離されており、「MONKEY MAGIC」のみが収録されている。そのため、「MONKEY MAGIC」をシングルバージョン、「THE BIRTH OF THE ODYSSEY〜MONKEY MAGIC」をアルバムバージョンと称することもある。歌詞の内容は、一匹の猿 (monkey) が仙術(魔法=magic)で好き勝手なことをして、天の怒りに触れて罰せられ、優しい僧侶に救われて、西方への旅が始まるというもの。 本作も前作「ガンダーラ」同様2位止まりであった。しかし、8週間にわたって「ガンダーラ」とともにBEST10に同時にランクされ、特に2/12付~19付は同時TOP3チャートインの記録を打ち立てるなどして、結果的にヒットとなった。 * 冒頭で「アチャー!」と叫んでいるのは、ベースのスティーヴ・フォックスで、これは彼のアドリブである〔本人の公式ホームページによれば、本当は「アチャー!」ではなく「アチォー!」と叫んでいるとのこと。〕。ライブなどではドラムのトミー・スナイダーがやっている。さらに、日産のノートの2代目のCMにも、この曲が使われ、その車は孫悟空の乗ってる雲が変身したものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Monkey Magic」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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